そもそも記念品の目的とは?

記念品とは、受け取った方の思い出に残しておくために贈ることが目的の品物です。
スポーツ大会などでは記念のトロフィーやメダル、賞状などがわかりやすい記念品になりますが、一般企業や学校法人、個人などから贈る記念品の場合は、もらって嬉しいアイテムを贈ることが大切です。
そのため、長く使えて実用性が高く、プレミアム感のあるアイテムが選ばれる傾向で、触れる機会や目にする機会の多いアイテムが選ばれます。
よく使用するアイテムに名入れ加工を施すことで想起を促すことにつながるため、記念品には名入れすることが多くあります。

感謝の気持ちを伝える目的も

記念品は受け取った方の思い出の品物になるだけではなく、贈る側の感謝の気持ちを伝えることにも有効なアイテムです。
自社の周年記念や創業記念に、お取引のある企業へ感謝の気持ちを表した記念品や、企業によっては従業員への表彰や節目に、労いのギフトを記念品として贈ることがあります。
従業員であれば、会社からの感謝や評価はモチベーションの向上につながることが期待できます。
また関係企業へ贈ることで関係の強化や、しっかりした企業である印象を与えることにつながるでしょう。

このように記念品を活用することで感謝の気持ちを伝えるだけでなく、喜ばれる贈り物をすることでつながりを深めることになることもあるでしょう。

記念品選びの3つのポイント

記念品選びは思い出に残るアイテムであることが目的になるため、手に取った際や、目に付いた際に思い出せなくては意味がありません。
ここでは記念品選びのポイントをご紹介します。

自分では買わない

ノベルティやプレミアムなどの販促品とは違い、記念品のアイテム選びは高級なものや高価なものを選択することがあります。
腕時計や時計、万年筆、ステンレスタンブラー、高級ボールペンなど普段使用するようなアイテムが人気です。
こうしたものを贈ることで記念品を使用する機会が増えるため、触れるたび、目に付くたびに思い出してもらう機会の多くなる商品選びが大切なポイントになります。

日常的に長く使い続けられる

日常的に使用する実用性の高さと合わせて、長く使い続けられるアイテムが記念品に最適です。
何度も使用してもらうためにも、「良いものをもらった」と思ってもらえるようなアイテムであることが大切なので、「記念品なのに安価に見える」と思わせてしまうものは避けましょう。

邪魔にならない

記念品だけでなく販促品全般と共通しますが、受け取った方にとって邪魔にならないアイテムであることも大切です。
持ち帰りづらいアイテムや置き場に困るような、もらって困るアイテムになるとかえってマイナスな印象を与えてしまうこともあるでしょう。
記念品は思い出に残るアイテムになるので、貰う方の使用シーンに合うアイテム選びをしましょう。

どんな時に配られる?記念品の利用シーン

周年記念

企業や学校などで「創立50周年」「創立100周年」や「発売50周年」といった大きな節目の記念になり、記念式典など大きなイベントが行われます。
スーパーなどの小売業では周年記念感謝祭などと題してキャンペーンを実施する企業や、自動車メーカーやアパレルブランドなどでは50周年記念限定モデルの商品を発表するなどがあるでしょう。そのほか会社の歴史を紹介するなど、企業によりさまざまな催しが実施されます。
周年記念では大きな節目まで来たことへの感謝を社員や取引先に伝える時でもあり、記念品を配布することで、愛社精神や取引企業との関係強化に最適な機会になるでしょう。

創立記念

創立記念は周年記念と同等に捉えられている企業や学校もありますが、創立記念として毎年イベントを開催する企業や学校があります。
周年記念との違いとしては、大きな節目(5年や10年、20年など)が周年記念になり、年中行事の一環として毎年イベントを開催する創立記念もあるため、わけて考えることができるでしょう。
年始や年末のご挨拶以外にも取引企業へご挨拶の機会を設けられるため、接触回数を増やすことで取引先企業との関係強化が期待できます。
小売店業であれば日頃のご愛顧に感謝するイベントとして、お客様に喜んでいただく機会になるでしょう。
創立記念のタイミングでノベルティグッズを作成する企業もあります。

退職記念

定年退職を迎えた社員へ、企業からの感謝と労いを表す記念です。
勤続年数の長い功労者への感謝の気持ち形に、お花以外にも記念品を贈ることがあります。
長年勤めあげた企業からの記念品になるため、退職後も自身の功績を思い出すきっかけになるような記念品が喜ばれるでしょう。

永年勤続表彰

勤続年数が長く会社への貢献をしてきた社員へ贈られる表彰になります。
長年勤めていることへの労いや感謝を記念品とともに贈ることが一般的で、会社によって差はありますがおおよそ10年ごとに贈られることが一般的です。
社員のモチベーション向上や企業への信頼につながることが期待できるでしょう。

おおよそ10年ごとが多い理由は要件を満たさなければ給与として課税対象になるためです。以下の要件を満たす必要があります。

2  永年勤続者に支給する記念品や旅行や観劇への招待費用

  1. その人の勤続年数や地位などに照らして、社会一般的にみて相当な金額以内であること。
  2. 勤続年数がおおむね10年以上である人を対象としていること。
  3. 同じ人を2回以上表彰する場合には、前に表彰したときからおおむね5年以上の間隔があいていること。

卒業記念

卒業記念は学校が用意する記念品や、サークルや部活などの有志で用意する記念品として利用されることが多くあります。
どちらも卒業を祝うことと、母校の思い出を忘れない目的があります。
学校からの記念品の場合は時計や印鑑などを贈ることがあり、部活やサークルの場合はステンレスボトルなどが人気です。

まとめ

記念品は思い出を残すためのアイテムであるだけでなく、感謝の気持ちを贈る意味でも用いられています。
利用シーンによって用意するアイテムの価格に大きな開きはありますが、実施するイベントが思い起こされるアイテム選びをしていきましょう。